お店にアコウが入りました!
いろいろな大きさのアコウ
なんだかカラフルな模様と見た目で
「美味しいの…?」
と心配になるかもしれませんが、実はとっても美味しい高級魚なんです。
アコウは主に関西での呼び方で、正式名を「キジハタ」といい、山陰地方では「アカミズ」とも呼ばれています。
アコウの模様は鮮度の証!
アコウの体にある赤褐色の斑点模様(虎斑)は、鮮度の良さを見分けるポイントにもなります。
水揚げ直後の新鮮な個体ほど、模様がくっきりしていてツヤがあり、ぬめりもしっかり残っています。
逆に、時間が経つと模様は薄くなり、全体的にくすんだ印象になります。
アコウの旬を先取り!
春から初夏にかけて、アコウは徐々に旬を迎えつつあります。
この時期のアコウは、水温の上昇とともに活発に動き始め、身にしっかりと弾力と旨味が感じられるようになります。
真夏の脂のノリには及ばないものの、爽やかでキレのある味わいが特徴で、“初物らしい一口”が楽しめます。
身が締まり、さっぱりとした上品な白身!
今の時期のアコウは、旨味がしっかりと感じられる淡白な白身が魅力。
刺身で食べると、歯ごたえのある食感と後味に残る甘みが絶妙で、上品な美味しさです。
脂っこい料理が苦手な方にも、今の時期のアコウはおすすめです!
高級魚アコウをお楽しみください!
夏に向けて旬を迎えるアコウですが、この春から初夏の“旬の入り口”の味わいは、今の時期だけのもの。
脂が控えめだからこそわかる、繊細な旨味と食感をお楽しみいただけます。
海彦では、主に刺身にしてお出ししています。
お店にきた際は、ぜひ高級魚アコウをお試しください!