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【海彦日本酒紹介】期間限定「名倉山 純米吟醸」(福島県会津若松市)

海彦では、季節によって異なる9種類ほどのお酒を用意しています。

こちらは現在期間限定でお出ししている「名倉山(なぐらやま)」。

【海彦日本酒紹介】期間限定「名倉山 純米吟醸」(福島県会津若松市)

「名倉山(なぐらやま)」は、福島県会津若松市にある名倉山酒造が醸す日本酒ブランドです。

「やわらかく、やさしく、まろやかに」を酒造りのテーマに掲げ、まろやかな旨味と飲みやすい口当たりを大切にしています。

【海彦日本酒紹介】期間限定「名倉山 純米吟醸」(福島県会津若松市)

名倉山酒造は、1916年(大正5年)創業。

会津の豊かな自然環境と清らかな伏流水を活かし、食中にやさしく寄り添う酒を丁寧に造り続けています。

▶︎ 名倉山酒造公式サイトはこちら


実際に飲んでみた!名倉山 純米吟醸の味の特徴

実際に名倉山純米吟醸を飲んでみると、まず感じるのは、やさしくふわっと香る吟醸香

メロンや白桃を思わせるような穏やかな果実香が、ほんのりと立ち上がります。

口に含むと、

  • 上品な甘み

  • なめらかな旨味

  • 穏やかな酸味

がじんわりと広がり、舌にやさしく寄り添うような印象。

派手さはないけれど、しっとりと心地よい飲み口です。

他のお酒と比較すると…

  • 「獺祭45」よりも香りは控えめで、より食事と一体感を持たせやすい穏やかさ

  • 「楽器正宗 特別別注品」と比べても、香りが柔らかく、料理の味わいを引き立てる

  • 「洌 純米」のようなシャープなドライ感とは真逆の、包み込むような旨味系の味わい

飲み口まとめ

  • 甘み:控えめで上品

  • 酸味:やわらかく穏やか

  • 旨味:なめらかに広がる

  • 後味:スムーズで軽やか


海鮮料理とのおすすめペアリング

名倉山純米吟醸のまろやかな旨味とやさしい甘みは、繊細な味わいを持つ海鮮料理と特に相性抜群です。

おすすめのペアリングはこちら。

  • 白バイ貝の刺身

【海彦日本酒紹介】期間限定「名倉山 純米吟醸」(福島県会津若松市)
 → コリコリとした食感と、噛みしめるたびに広がる上品な甘みに、名倉山のまろやかさがやさしく寄り添います
 繊細な旨味を引き立て、爽やかにまとめてくれる組み合わせです。

  • あなごの白焼き

【海彦日本酒紹介】期間限定「名倉山 純米吟醸」(福島県会津若松市)

 → ふんわりとしたあなごの旨味と上品な脂に、名倉山の柔らかな旨味が自然に溶け合います
 塩だけで仕上げた白焼きの繊細な味わいに、名倉山がぴったりマッチ。

 

  • ヒラメの昆布締め

【海彦日本酒紹介】期間限定「名倉山 純米吟醸」(福島県会津若松市)
 → 昆布締めで旨味を引き出したヒラメの淡い甘みに、名倉山のやさしい甘みが絶妙に重なります
 素材を引き立てながら、旨味の余韻を豊かにしてくれるペアリングです。

これらの料理と合わせれば、やわらかさと旨味が調和した、上質な食中酒体験に!


まとめ

名倉山 純米吟醸は、やさしく包み込むような甘みと旨味が特徴の純米吟醸酒。

華やかさよりも、しっとりと寄り添う食中酒を求める人にぴったりの一本です。

  • 白バイ貝の刺身

  • あなごの白焼き

  • ヒラメの昆布締め

といった、繊細な海鮮料理と合わせれば、名倉山の魅力を最大限に引き出すペアリングが完成します。

静かに、しかし確かに心を満たしてくれる名倉山純米吟醸で、海鮮料理との豊かな時間をぜひ味わってみてください。

▶︎ 名倉山酒造公式サイトはこちら

  • この記事を書いた人

海彦スタッフ

東京から島根にやってきた大学生。ビールと日本酒をこよなく愛す。魚の知識を身に着けながら、日々の自炊に奮闘中。

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