海彦では、季節ごとに9種類ほどのお酒を用意しています。
そんな中から海鮮料理に合わせるお酒を選ぶなら、「香り・甘み・酸味・旨味・キレ」を意識するのがポイント。
今回は、2025年5月現在海彦でお出ししている日本酒と焼酎の計10本を、味の特徴とおすすめ料理ペアリングとともにご紹介します。
1.獺祭45|華やかな香りと親しみやすい甘み
【特徴】
青リンゴや洋梨を思わせる華やかな香り、やわらかな甘み、すっきりとしたキレが特長の純米大吟醸。
高精白ながら親しみやすく、フルーティーで飲みやすい設計です。
【おすすめペアリング】
白イカの沖漬けとクリームチーズ、カガミダイの肝の旨煮、あなごの白焼き
2.獺祭 スパークリング45|甘酸っぱく軽快な微発泡酒
【特徴】
細やかな泡と、甘酸っぱくジューシーな味わい。
まるでスパークリングワインのように軽快で、デザート感覚でも楽しめます。
【おすすめペアリング】
赤エビの刺身、鮮魚のカルパッチョ、イカのクリームコロッケ
3.洌 純米|鋭いキレと冷涼感のある辛口酒
【特徴】
シャープな酸と鋭いキレが特徴。
口当たりはスッキリ、後味もシャープで、脂の乗った魚にも負けない強さを持っています。
【おすすめペアリング】
サワラの西京焼き、アマダイの一夜干し、イサキの刺身
4.名倉山 純米吟醸|やさしくまろやかな旨味
【特徴】
穏やかな香りと、やわらかな甘み、まろやかな旨味を持つ純米吟醸。
派手すぎない、食事と自然に寄り添う一杯です。
【おすすめペアリング】
白バイ貝の刺身、ブリのカマ焼き、あなごの白焼き
5.刈穂 純米吟醸 春|爽やかな香りと軽快な酸味
【特徴】
春限定、爽やかな香りと軽やかな酸が心地よい純米吟醸。
軽快な飲み口で、さっぱりとした料理との相性が抜群です。
【おすすめペアリング】
沖ギスの天ぷら、あなごの天ぷら、真鯛のアラ焼き
6.絹乃峰 純米酒(島根県飯南町)|厚みある旨味とやさしい酸味
【特徴】
厚みのあるコクと旨味、やわらかな酸味、自然な甘みが特徴。
しっかりと飲みごたえのある、落ち着いた純米酒です。
【おすすめペアリング】
スルメイカの一夜干し、ブリのカマ焼き、海鮮出汁たっぷりのだし巻き卵
7.来福 純米吟醸|フルーティーな香りとジューシーな甘み
【特徴】
花や果実のような香りと、ジューシーな甘みが印象的な一本。
芳醇ながら重すぎず、食中酒としても十分楽しめます。
【おすすめペアリング】
アマダイの一夜干し、鮮魚のカルパッチョ、イサキの刺身
8.姿 特別純米 辛口限定酒|旨味の厚みと辛口の絶妙バランス
【特徴】
辛口の中にしっかりとした旨味を備えた食中酒向けの逸品。
芯の通った味わいは、香ばしい魚料理とも相性良好です。
【おすすめペアリング】
ブリのカマ焼き、沖ギスの天ぷら、あなごの白焼き
9.楽器正宗 特別別注品|軽快な酸とジューシーな旨味
【特徴】
モダンな酸味と果実感のあるジューシーな味わい。
軽やかな口当たりとすっきりした後味で、食中酒に最適です。
【おすすめペアリング】
鮮魚のカルパッチョ、アマダイの一夜干し
10.特蒸 泰明(麦焼酎)|焙煎麦の香ばしさと重厚感
【特徴】
焙煎した麦の香ばしさとコクが際立つ無調整原酒焼酎。
重厚な味わいとしっかりしたボディが、香ばしい料理と見事にマッチします。
【おすすめペアリング】
アマダイの一夜干し、ブリのカマ焼き、スルメイカの一夜干し
まとめ:どんな海鮮料理にも、最高の相棒を!
今回紹介した10本のお酒・焼酎は、それぞれに個性があり、合わせる料理によって新たな美味しさを引き出してくれます。
華やか系・甘み重視なら
→ 獺祭45、獺祭スパークリング、来福
すっきり系・辛口重視なら
→ 洌、刈穂、姿
旨味重視・厚みある酒なら
→ 名倉山、絹乃峰、泰明
遊び心のある個性派なら
→ 楽器正宗
海彦で海鮮料理とのペアリングを楽しむ際は、ぜひこの記事を参考にしてその日の料理と気分にぴったりなお酒を選んでみてください!