海彦では、期間限定で8種類ほどのお酒を用意しています。
こちらは現在お出ししている「桂月 超辛口 特別純米酒」。

「桂月(けいげつ)」は、四国・高知県の山間、土佐町に蔵を構える土佐酒造株式会社が1877年(明治10年)に創業して以来、豊かな自然の中で酒造りを続けてきた土地(テロワール)を映すお酒。

その中でも「桂月 超辛口 特別純米酒」は、『超辛口』という銘にもある通り、スッキリと飲めて魚料理とも抜群に合う一本として評価されています。
実際に飲んでみた!桂月 超辛口 特別純米酒の味の特徴
グラスに注ぐと、控えめながら米の香りがほんのり立ち、フレッシュな香りが。
い草や豆腐とも表現される、清々しい印象の香りです。
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スッと伝わるやわらかな米の旨味
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背後から来る鋭いキレ味と塩味や魚の脂をすっと流す力
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後口はほぼ留まらず、軽やかに引いていくクリアな余韻
「辛口=硬い」というイメージを覆しつつ、食事と一緒に楽しむための設計が光る一本です!
飲み口まとめ
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甘み:ごく軽めだが、米の自然な甘さがほんのり感じられる
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酸味:控えめながら味に引き締めを与えるほどほどの存在感
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キレ:非常にシャープで、口中をさっぱりと整える
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香り:控えめながら、い草・青豆・清水を思わせるクリーンなニュアンス
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印象:魚料理とともに楽しむ“和の食中酒”として完成度が高く、飲み疲れしにくい辛口酒
海鮮料理とのおすすめペアリング
この「桂月 超辛口 特別純米酒60」は、魚の持つ旨味や脂分を、そのキレ味でスッと流しながら、魚の味を引き立てる相棒として最適です。
特に次のような料理と好相性です
- 塩焼き系(ブリカマ、あなご白焼きなど)
脂の強い魚に対して、桂月は“キレ役”として活躍。余分な脂をリセットし、口の中に旨味だけを残してくれる、まさに食中酒らしいペアリングです!
- 煮付け(白バイ貝、カガミダイの肝など)
出汁の甘みと素材の旨味を、桂月の冴えたキレが引き締めます。
食後まで続くすっきりした余韻が、辛口好きの方におすすめの組み合わせです。
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炙り刺し系(イサキなど)
軽く炙ることで甘みと香ばしさが立ち、桂月のシャープな辛口が魚の旨味をきれいに引き締めます。
脂も重さもない分、冷酒でスッと飲ませる組み合わせに最適です。
まとめ
「桂月 超辛口 特別純米酒60」は、高知の自然と米・水・技術が調和した“クリーンな辛口”。
鮮魚や焼き魚、魚の煮付けなど、海鮮料理とともに爽快に楽しむのにうってつけです!
特におすすめの料理は:
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塩焼き系(ブリカマ、あなご白焼きなど)
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煮付け系(白バイ貝、カガミダイの肝など)
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炙り刺し系(イサキなど)
など、シンプルながらしっかりと旨味のある海鮮料理です。
こちら期間限定ですので、海彦にいらした際はぜひお試しください♪