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海彦夏の風物詩「白バイ貝」、実は冬にもあります!!

海彦夏の大人気メニュー「白バイ貝」。

コリッコリの食感と、噛むほどに広がる旨味・甘みが絶品な島根の名産白バイ貝ですが、

実は、

冬にも獲れるということをご存知でしょうか。

海彦夏の風物詩「白バイ貝」、実は冬にもあります!!

先日隠岐から届いた新鮮な冬の白バイ貝

 

今回は、先日届いた冬の白バイ貝を叩く工程とともに、夏の風物詩と思われた白バイ貝が冬にも獲れる理由についてご紹介します!

参考↓


白バイ貝ってどんな貝?

白バイ貝は、島根県周辺においては水深180〜300mほどの海底に生息する貝です。

どうやって獲っているの?

隠岐周辺海域では周年、本土側沖合海域では68月にかけて、ばいかご漁により漁獲されています。

この「ばいかご漁」というのは、

ロープに付けたかごに餌を入れて海底に沈め、対象となるカニやバイ貝をおびきよせて中に入ったところを漁獲する

漁業協同組合JFしまねHP 参考)

という方法です。

 


なぜ“夏の味覚”として紹介されるのか?

一方で、白バイ貝は一般には「夏の味覚」として知られています。

その理由の一つが、夏場にかけて漁獲量が大きく伸びる傾向にあるからです。

とはいえ、夏と冬の間に味わいなどの大きな差はなく、一年通じて安定した美味しさを楽しめるのも白バイ貝の魅力です。


では白バイ貝が刺身になるまでの工程を見ていきましょう!

1. ハンマーで叩く

白バイ貝の殻はしっかり硬いので、周囲に飛び散らないように気をつけながら、ハンマーで叩きます。

海彦夏の風物詩「白バイ貝」、実は冬にもあります!!

 

2. 殻から身を取り出す

割れた殻で手を切らないように気をつけて、身を取り出します。

海彦夏の風物詩「白バイ貝」、実は冬にもあります!!

 

3. 唾液腺を取り除く

唾液腺には有毒な成分が含まれているということで、しっかりと取り除きます。

海彦夏の風物詩「白バイ貝」、実は冬にもあります!!

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4. 塩もみでヌメリを取り除く

ボウルに白バイ貝を入れまして、

海彦夏の風物詩「白バイ貝」、実は冬にもあります!!

塩をどっさりと加えます。

海彦夏の風物詩「白バイ貝」、実は冬にもあります!!

手でしっかりと揉み込み、

海彦夏の風物詩「白バイ貝」、実は冬にもあります!!

下の画像に赤丸で示したくらいの白いヌメリが出たら、次の工程に進む目安です!

海彦夏の風物詩「白バイ貝」、実は冬にもあります!!

5.ヌメリを洗い流す

流水でしっかりとヌメリを洗い流し、

海彦夏の風物詩「白バイ貝」、実は冬にもあります!!

氷水を張ったボウルに入れます。

海彦夏の風物詩「白バイ貝」、実は冬にもあります!!

 

6. 水気を切る

すべて洗えたら、水気を切ります。

海彦夏の風物詩「白バイ貝」、実は冬にもあります!!

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7. ようやく、包丁で切ってお造りに!

6つの工程を終えて、ようやくお店に出すことのできる姿になりました!

海彦夏の風物詩「白バイ貝」、実は冬にもあります!!


海彦では・・・「白バイ貝の刺身」でお出ししています!

海彦では、そんな丁寧に叩いた冬の白バイ貝を鮮度抜群の刺身でご提供しています。

海彦夏の風物詩「白バイ貝」、実は冬にもあります!!

コリコリとした食感の後に、じわっと広がる味わいは、まさに白バイ貝ならではの醍醐味。是非一度はためしていただきたい島根県の名産品です。


知る人ぞ知る冬の白バイ貝、一度試してみては!

白バイ貝は夏のイメージが強い食材ですが、冬でも美味しく、新鮮な白バイ貝をお楽しみいただけます。

夏に白バイ貝を食べた方もそうでない方も、是非一度ためしていただきたい逸品です!

皆さまのご来店を心よりお待ちしております♪

  • この記事を書いた人

海彦スタッフ

県外から島根にやってきた大学院生。魚や日本酒の知識を身につけながら、美味しい魚の食べ方やお酒に合う料理を模索中。

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