海彦では、期間限定で10種類ほどのお酒を用意しています。
こちらは現在お出ししている「作 純米酒」。
「作(ざく)」は、三重県鈴鹿市の清水清三郎商店が造る純米酒ブランド。
国内外での評価も非常に高く、2016年に開催された伊勢志摩サミットの乾杯酒に選出されたほか、数々の国内外の日本酒品評会でも数多くの受賞歴を持つ実力派です。
中でも、国内最大規模の「SAKE COMPETITION」において、初の三冠を達成したことで一躍有名に。
市販酒のナンバーワンを決める「SAKE COMPETITION」において、2017年に純米酒部門、2018年に純米吟醸酒部門、2019年に純米大吟醸酒部門で1位を獲得し、初の三冠を達成した「作」を醸す三重県・清水清三郎商店。
2020.01.17 SAKETIMESより
ということで一度はこの名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
そんな国内外から支持される「作(ざく)」を、今回海彦にて期間限定でお出しすることにしました!
実際に飲んでみた!「作 純米酒」の味の特徴
グラスに注ぐと、ほのかに感じる果実のような香り。
飲んでみると、
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すっと舌に広がるやわらかな旨味
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後味はスッと消えるような透明感と軽快さ
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ほのかな甘みと酸味が料理の味を邪魔せず、余韻だけを引き立てる
まさに「静かな名脇役」といった印象で、海鮮料理や和食と合うことを確信!!
飲み口まとめ
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甘み:控えめで自然な甘さ
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酸味:穏やかでバランスの取れた酸
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キレ:スッと消えて軽やかな後味
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香り:控えめで上品、料理の邪魔をしない
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全体印象:洗練された透明感と、料理に寄り添うやさしさを併せ持った日本酒
海鮮料理とのおすすめペアリング
「作」の洗練された味わいは、繊細な海鮮料理との相性が抜群です。
特に以下のような、素材の旨味を活かした品と好相性。
● 白イカの沖漬けとクリームチーズ
甘辛いタレの濃厚さと、クリームチーズのコクを「作」がすっきりまとめあげます。
余韻を残しつつ、くどさを感じさせない洗練の組み合わせです。
● 鮮魚のカルパッチョ
レモンやオリーブオイルをまとった淡白な刺身に、酒の旨味と酸味が絶妙にマッチ。
軽やかでフレッシュな食中酒体験に。
● 出汁たっぷりだし巻き卵
出汁の旨味と酒の旨味が重なり合う、優しく落ち着いたペアリング。
余韻まで楽しめること間違いなしです!
まとめ
「作 純米酒」は、香りを抑えつつ、旨味で勝負する現代的な食中酒。
料理の味を壊さず、そっと背中を押すような存在感の名脇役です。
特に、
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白イカの沖漬けとクリームチーズ
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鮮魚のカルパッチョ
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出汁たっぷりだし巻き卵
といった繊細で旨味重視の海鮮料理がオススメです!
上品で洗練された食卓に、そっと添えたくなる一杯。
海彦の海鮮料理と「作」、ぜひ一度体験してみてください。