海彦夏の大人気食材「白バイ貝」。
コリッコリの食感と、噛むほどに感じる甘みで毎年たくさんの方にご好評いただいています。
たくさんの白バイ貝!!
今回は、そんな白バイ貝の下処理作業に密着!
白いコリッコリの身を取り出すには、実はかなり大変な下処理が…!?
それでは、見ていきましょう!
夏の風物詩、白バイ貝の刺身!!
白バイ貝の下処理工程に密着!
白バイ貝の下処理工程①:殻を叩いて割る
早速、力が必要&危ない作業です。
しっかりとした殻をもつ白バイ貝の処理は、頑丈な殻を割るところから始まります。
素手ではと歯が立たないため、金槌などの硬い道具を使って殻を割り砕きます。
割れた貝殻で手が切れることも。
手が切れないように注意しながら、白バイ貝の身を取り出していきます。
白バイ貝の下処理工程②:内蔵を切り離す
中身を取り出したら、まずは身から内臓部分を引きちぎるようにして取り分けます。
次に、身の横にある2本の突起(触角)側に包丁で切れ目を入れます。
その切れ目を丁寧に開いていくと、中から「赤い細い管(中腸線)」と「白くて柔らかい豆腐状のもの」が出てきます。
臭みやえぐみの原因となるため、しっかりと除去します。
白バイ貝の下処理工程③:塩を使ってもみ洗い
内臓を取り除いた白バイ貝の身。
もう食べれると思いきや、実はとっても汚れているんです。
刺身として新鮮な白バイ貝本来の味をお楽しみいただくためには、この汚れが大敵。
塩でもみながらヌメリをしっかり出します。
これによって、表面のぬめりや細かい汚れが浮き出てきます。
その後、水で丁寧に洗い流して清潔に仕上げることで、ようやく料理に使えるきれいな白バイ貝の身になります!
白バイ貝の下処理完了!刺身や天ぷらに!
ここでようやく下処理が完了しました!
丁寧に下処理した白バイ貝は、新鮮さを活かした刺身や天ぷらにしてお店で提供されます。
白バイ貝の刺身!
白バイ貝の天ぷら!
実は下処理が大変な白バイ
毎年大人気の夏の風物詩「白バイ貝」。
お客様にお出しするまでに、実はかなり大変な下処理があったんです。
ここでは手順も解説していますので、スーパーで殻付きの白バイ貝を見かけた際は是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか♪
お店では丁寧に下処理した白バイ貝を刺身や天ぷらでお出ししていますので、お気軽に白バイ貝を楽しみたい方はぜひ海彦へ!
皆様のご来店お待ちしております♪