冬の風物詩、カレイが獲れています!
底引き網漁で様々なカレイが水揚げされる島根県。
今回は「山カレイ」と呼ばれるカレイを紹介します。
裏側も独特な色が付いた山カレイ。
ヒレグロ、ババカレイ、ナメタガレイなど呼び名が多く、山陰では「ペレンス」「ベランス」と言ったりします。
とても水分が多いため、刺身には不向き。
しかし、この山カレイは煮付けにすると絶品なのです!
ふっかふかのトロトロ。
海彦では、肉厚な子持ち赤カレイを煮付けにしているため、山カレイは姿揚げで提供しております。
背骨に沿って身を開くように切り込みを入れます。
片栗粉ではなく小麦粉を薄くまぶします。
片栗粉だと揚げたときにバリっとした膜ができますが、小麦粉だと皮がサクサク食感になります。
揚げると切込みが開いてきますよ♪
少し低めの温度でしっかり揚げます。
大きな山カレイの姿揚げの完成♪
もみじおろしと一緒に食べるとお酒がグイグイ進んじゃいます。
贅沢に1匹丸々使いますので、是非冬の風物詩山カレイをご堪能ください!