島根県のスーパーや飲食店では、「レンコ」や「レンコダイ」と呼ばれる赤くて丸い、小ぶりの魚をよく見かけます。
塩焼きや煮付けにぴったりで、どこか素朴で親しみやすい味わいとお手頃価格が魅力。
海彦でも海鮮丼やフライ、お造りとして、ランチにも、居酒屋にも、頻繁に登場しています。
ランチのレンコダイを使った海鮮丼
今回は、そんなレンコダイをスーパーで選ぶ方必見!
美味しいレンコダイの見分け方のポイントを紹介します!
1. まずは「目」を見る!くっきり濁りのない黒目がポイント
スーパーでパックされたレンコダイを選ぶとき、まず注目すべきは「目の輝き」です。
新鮮な個体は黒目がくっきりとしていて、透明感がありツヤがあります。
反対に、白く濁っていたり沈んでいるような目のものは、鮮度が落ちている可能性が高め。
パック越しでも目元はしっかり確認できるので、ぜひ最初にチェックしてみてください。
2. 体表の「色つや」が決め手!赤みと金色の輝きを探す
島根のレンコダイは、鮮やかな赤みの中に、うっすらと金色が差すような綺麗な体色が特徴です。
鮮度の良い個体は、体表にツヤがあり、見るからに“おいしそう”な印象。
とくに照明の下でピカッと光るような質感があるものを選ぶと、加熱してもふっくらとした身が楽しめます。
3. 気になる「匂い」も確認!魚特有の臭みがないかを意識
もしパックに入っていない状態で店頭に並んでいる場合、香りも確認してみましょう。
新鮮なレンコダイは、海のようなほのかな磯の香りがする程度で、不快な生臭さや酸っぱいようなにおいは感じません。
島根県内のスーパーでは回転も早く、比較的新鮮なものが多いですが、魚は時間との勝負。
買う前のちょっとしたチェックが、味の違いを大きく左右します。
4. 最後に「身のハリ」があれば間違いなし!ぷっくりしたお腹も要チェック
最後に確認したいのが、魚体のハリ感。
新鮮なレンコダイは全体にふっくらしていて、特にお腹部分にしっかりとした張りがあります。
逆に、ぐにゃっと柔らかそうだったり、お腹がしぼんでいるように見えるものは、水分が抜けてしまっている可能性があります。
ツヤとハリがそろっていれば、焼いても煮ても絶品の一尾に出会えるはず!
美味しいレンコダイを選んでください!
島根のスーパーでよく見かけるレンコダイは、地元ならではの新鮮さと手頃な価格で、日々の食卓を支える存在。
ちょっとした目利きのポイントを押さえるだけで、いつもの料理がグッと美味しくなるはずです!
地元の魚をもっと美味しく楽しむために、レンコダイを買う際にはぜひ「レンコの目」と「ツヤ」、そして「お腹」をチェックしてみてくださいね。