海彦では、期間限定で9種類ほどのお酒を用意しています。
こちらは、現在期間限定でお出ししている「楽器正宗(がっきまさむね)」。
「楽器正宗(がっきまさむね)」は、福島県西白河郡の大木代吉本店が造る革新的な日本酒ブランド。
低アルコール原酒や、ジューシーな酸味を活かした新感覚の味わいで、従来の“重たい日本酒”とは一線を画す、モダンな酒質が特徴です。
この「特別別注品」は、定番商品よりも香りと旨味のバランスに磨きをかけた限定酒。
軽やかで飲みやすく、それでいて芯のある味わいが食中酒として高く評価されています。
実際に飲んでみた!楽器正宗 特別別注品の味の特徴
グラスに注いだ瞬間から、ほんのり青リンゴやマスカットのようなみずみずしい香りが立ち上がります。
口に含むと、
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軽快な甘み
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フレッシュな酸味
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さらりとした口当たり
が一体となり、喉ごしはすっきりとキレ良くフェードアウトします。
甘口というよりはややジューシーな辛口寄りで、ワイン的な軽快さと旨味のバランスが魅力です。
他のお酒と比較すると…
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「獺祭45」より香りは控えめですが、酸味の心地よさと飲みやすさは同等以上。
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「洌 純米」のようなキリッと辛口系とは違い、親しみやすく、やわらかい印象を与えます。
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「名倉山」や「絹乃峰」よりもライトでフルーティな設計です。
海鮮料理とのおすすめペアリング
楽器正宗 特別別注品は、酸味と軽やかさが料理の味を引き立てる食中酒。
素材の持ち味を活かすような海鮮料理との組み合わせで、真価を発揮します。
■ アマダイの一夜干し
一夜干しによって旨味が凝縮されたアマダイのふっくらとした身と香ばしい皮。
そこに、楽器正宗のジューシーな酸味と軽い甘みが絶妙に寄り添い、焼き魚にありがちな“塩気・脂の重さ”をリセットしながら楽しませてくれます。
■ 鮮魚のカルパッチョ
オリーブオイルや柑橘を使ったカルパッチョには、楽器正宗の酸味が抜群の相性。
まるで白ワインのような感覚で、刺身というよりも「前菜」としての一皿にマッチします。
まとめ
楽器正宗 特別別注品は、現代的な味わいと親しみやすさを両立した、モダンな日本酒。
フレッシュな酸味、軽やかな甘み、ほどよいキレが、素材を活かした海鮮料理と組み合わせることで、まったく新しい日本酒の楽しみ方を提案してくれます。
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アマダイの一夜干し
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鮮魚のカルパッチョ
といった料理と合わせて、酸と香りで引き立てる“食を楽しむ日本酒”の魅力を、ぜひ味わってみてください。