海彦では、期間限定で9種類ほどのお酒を用意しています。
こちらは現在お出ししている「田中六五 純米酒」。
「田中六五(たなかろくじゅうご)」は、福岡県糸島市の小さな蔵元「白糸酒造」が醸す純米酒です。
名前の由来はとてもシンプルで、
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「田中」は蔵元の姓(田中家)
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「六五」は精米歩合(65%)
を表しているそうです。
お米は福岡県糸島産の山田錦を100%使用。
地元にこだわり、少量ながら丁寧な酒造りを続けることで、全国に多くのファンを持つ銘柄です。
実際に飲んでみた!田中六五の味の特徴
まず香りは穏やかで、控えめながらお米の甘さがふんわりと。
口に含むと、
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やさしいお米の旨味がじんわり広がる
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ほどよい酸が味を引き締め、飲み口はスッキリ
旨味と酸味のバランスが良く、スッキリとした味わいはまさに食中酒!といった印象です!
どんな料理にも自然に寄り添うタイプで、料理の味を邪魔しないながら、旨味も併せ持っています。
飲み口まとめ
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甘み:控えめながら自然な米の甘さ
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酸味:穏やかで後味にキレを与える
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キレ:スッと消える心地よさ
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香り:控えめで上品
印象:落ち着きと柔らかさを併せ持つ、食中酒にぴったりな純米酒!
海鮮料理とのおすすめペアリング
田中六五のやさしい米の旨味と上品な酸味は、繊細な海鮮料理と相性抜群。
とくに、素材の旨味を活かした料理とのペアリングが個人的におすすめです!
- イサキのあぶり刺し
イサキの香ばしさと脂を田中六五の酸味と旨味がやさしく包み込み、飲み口はスッキリ。引き立て合うペアリングです♪
- ヒラメの昆布締め
旨味が強く繊細なヒラメの昆布締めには、透明感のある繊細なお酒を。田中六五のやわらかな旨味がベストマッチな組み合わせです♪
- アマダイの一夜干し
凝縮されたアマダイの旨味と酒の自然な甘みが寄り添い、非常にバランスの良い組み合わせに。
まとめ
「田中六五 純米酒」は、地元福岡の米と水を使い、派手さではなく食との調和を追求した一本。
海鮮料理との相性も抜群で、
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イサキのあぶり刺し
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平目の昆布締め
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アマダイの一夜干し
といった繊細な魚料理との相性は抜群。
「料理の邪魔をせず、確かな存在感で寄り添ってくれる」
そんなお酒を求める方に、ぜひ試していただきたい一本です♪