少しずーつ涼しくなってきた最近。
実はもう9月ということで、海の魚はすこしずつ秋仕様に。
ということで、先日海に出たときの釣果をご覧ください!
今回の釣果(一部)
今回の釣果(一部)
一部見えなくなっていたり、ここに載せきらなかったクーラーボックスがあったりで、全体をお見せすることができなかったのですが、この2枚だけ見ていただいてもわかるように、大漁です!!!!
タイ・カサゴ系が多く、全体的に赤っぽいクーラーボックスに。
夏場はお目にかかれなかった魚も多く、見ているだけでわくわくしてしまう釣果です!
【2025年9月釣果】
●レンコダイ
●アマダイ
●マダイ
●チカメキントキ
●イサキ
●ブリ
●ウッカリカサゴ
●アヤメカサゴ
●ヤイトガツオ
●シイラ
●ホウボウ
今回の釣果!!
魚種 | 9月のレア度(山陰) | どんな魚? |
---|---|---|
レンコダイ | ★★☆☆☆(比較的よく釣れる) | 山陰の船の底物狙いで混ざりやすい定番種。数は安定しやすく釣果を支える存在だが、良型はやや少なめで、型狙いは難しい。 |
アマダイ | ★★★☆☆(やや希少) | ポイント依存が強く、数釣りは難しい高級魚。9月は走りで、狙いがハマると価値ある一本が出る。 |
マダイ | ★★★☆☆(比較的よく釣れる) | 周年狙える人気魚。9月は夏場より脂が乗り始め、サイズも上昇傾向。釣果はポイントと潮回りに大きく左右される。 |
チカメキントキ | ★★★☆☆(初物は希少) | 本番は冬寄り。9月に上がれば“初物”扱いで出会えたら嬉しい一尾。水揚げ自体が少なく希少感がある。 |
イサキ | ★★★☆☆(まだ狙える) | 夏ピークの名残で9月も群れに当たれば成立。盛期ほどの数は出にくく、群れ探しがカギ。 |
ブリ(マルゴ含む) | ★★☆☆☆(秋はマルゴ中心) | 9月は60〜70cm級のマルゴが主体。70cm超が混ざり始める移行期で、群れ次第でチャンスが生まれる。 |
ウッカリカサゴ | ★★★★☆(レア度高め) | 深場の根魚で遭遇率は低め。ポイントが限られ、出れば“当たり日”を感じる希少枠。 |
アヤメカサゴ | ★★★☆☆(比較的よく釣れる) | カサゴ類の中ではヒット率が高いが小型が主体。群れると数が伸びてクーラーを賑わす。 |
ヤイトガツオ | ★★★★☆(かなり希少) | 回遊タイミングが短くピンポイント。群れに当たれば強烈な引きで存在感抜群だが、再現性は低い。 |
シイラ | ★★★☆☆(9月は釣り納め期) | 夏〜初秋が盛期。9月はサイズ・数ともにエリア差が出やすく、ベイトの有無で明暗が分かれる。 |
ホウボウ | ★★★☆☆(比較的よく釣れる) | 底物狙いで定期的に顔を出す。エリア次第で良型も混じり、複合狙いの釣行で嬉しい一尾。 |
夏から秋の魚に変わる理由は・・・水温の変化!
秋になると、夏に比べて海の水温が下がります。
魚は自分にとって心地よい水温の場所を探して移動していて、夏は水温が高すぎるので、沿岸(岸近く)や中層ではなく、涼しい深い場所や沖合に多く集まっています。
ところが秋になると水温が下がり、沿岸や中層部の水温も魚にとってちょうどよくなります。
その結果、深い場所や遠くの沖で暮らしていた魚が、岸近くや中層部にも活動できるようになり、釣りやすくなるのです。
だんだんと脂のりも良くなってきます!
秋の魚は、夏に比べて脂がのって旨みが増すのが特徴です。
これは、魚が冬の寒さや産卵に備えてエネルギーをたっぷりため込むためで、身の一つひとつに栄養が詰まり、味が濃くなります。
夏の魚はさっぱりとした風味が多いですが、秋になるとブリやアジ、サンマなどが脂をしっかりと蓄え、刺身ではとろけるような甘みが、煮付けや焼き魚では脂のり抜群な身を楽しめます。
秋の魚、ぜひ食べに来てください
季節の変化に伴って、魚も脂を蓄え始めた9月。
夏とはまた違った味をお楽しみいただけるかと思いますので、ちょっと涼しくなり始めたこの季節、ぜひ島根の魚を食べに来てください!
皆さまのご来店を心よりお待ちしております♪