海彦では、島根県大田市沖で獲れたあなごを使って様々なあなご料理をお出ししています。
そんなあなごですが、実は今、島根県内に留まらず全国であなごによる地域おこしが行われているのをご存知でしょうか。
ということで今回は、 日本各地の自治体によるあなごを使った地域おこし を調査しました!
①島根県大田市:大田の大あなごプロジェクト
島根県大田市では、地元で獲れる大型のあなごを「大田の大あなご」としてブランド化。
地元漁業者と協力し、あなごの品質向上や販路拡大を目指しています。
特に飲食店や観光施設との連携を強化し、大田市の新たな名物としてあなご料理の普及を推進中。
過去には新鮮なあなごを使ったグルメイベントも開催されました。
②広島県宮島町:あなごめしの普及活動
広島県宮島町では、ご当地グルメ「あなごめし」を地域のブランドとしてPR。
地元飲食店が伝統の味を守りながら、新しいメニューやイベントを通じてあなごの魅力を発信しています。
観光客にとって欠かせない名物料理として、宮島観光とセットで楽しめるのがポイントです。
③福岡県宗像市:宗像あなごちゃん祭りの開催
福岡県宗像市では、地元で獲れる新鮮なあなごをテーマにした「宗像あなごちゃん祭り」を開催。
この祭りでは、宗像市の特産品としてあなごを活用し、地元漁業者や飲食店と連携して地域の魅力を発信。
鮮度の良い高品質なあなごを使用した多彩な料理が提供されました。
④福岡県福岡市:≪HAKATA FISH PROJECT≫ 第2弾『博多×アナゴフェア』
福岡県福岡市では、「魚がおいしいまち福岡」をコンセプトに、旬を味わうオールシーズン開催の魚食普及フェア≪HAKATA FISH PROJECT≫がおこなわれています。
その第2弾として『博多×アナゴフェア』が2024年の8月に開催されました。
市内のあなごを扱った飲食店の紹介や、プレゼント企画で、博多の魚の美味しさを広めました。
⑤大阪府泉南市:泉南あなご養殖プロジェクト
大阪府泉南市の岡田浦漁業協同組合では、泉南地域の特産品として「近畿大学水産研究所」と「泉南市」との産官学連携であなご養殖事業を進めています。
大阪府内の料理店とコラボして新たな泉南あなご商品を開発したり、泉南あなごを扱った飲食店を紹介することで、地域活性化の一環として注目されています。
あなごブームの先端へ!!
全国各地の自治体で、それぞれ地域の特性を活かしたあなごを使った取り組みが行われおり、あなごが地域活性化や観光振興の新たなきっかけとして注目されていることがわかります。
海彦ではこのブームに遅れないよう、今後も様々なあなご料理やお取り寄せ商品を開発していきます!
全国各地で違った味わいのあなごを楽しむのはもちろんのこと、島根で獲れたあなごもぜひ一度楽しんでみてください!