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なぜアジなのか─。アジフライの発祥や魅力に迫る!

突然ですが、みなさんアジフライはお好きでしょうか。

 

海彦では、ランチの定食や居酒屋の一品に登場しては、たくさんの方にご注文いただく人気メニューです!

先日のアジの記事から引き続き、アジについて改めて考えてみると、

「アジフライって、独自のポジション獲得してないか?」

と、ふと感じました。

 

スーパーや定食屋では、

エビフライ、アジフライ、白身魚のフライ・・・

として、アジ以外の魚を使ったフライは大きな括りでまとめられがちなのに対して、アジフライはしっかりと名前の主張が。

なぜアジなのか─。アジフライの発祥や魅力に迫る!

左からマトウダイ、イワシ、アジのフライ

確かに他の魚では代用できない味わいがあるよなと納得してしまうのですが、

それにしてもしっかり唯一無二のポジションを確立していて、アジフライの人気・知名度の高さが伺えます。

 

なぜアジなのか、そしてなぜあんなに美味しいのか。

 

 

ということで今回は、アジフライについて、その発祥や美味しさの理由を調べてみました!


アジフライが美味しい理由は:身の水分量と脂乗りのバランス?

美味しさというのを具体的な指標で測ることは難しいので、ここではアジの身質に着目して考えてみます。

アジフライが美味しい理由①:身の水分量

アジの身は、水分と脂のバランスが良いのが特徴です。

身に水分量が多い魚は、フライにするとやや淡白に感じられることがあり、
反対に水分が少なく筋繊維がしっかりした魚では、加熱によって身が締まり、アジと比べるとやや固く感じられることがあります。

その点、アジは揚げることで外はサクッと、中はふわっとした食感になりやすく、このコントラストが美味しさの大きなポイントに。

なぜアジなのか─。アジフライの発祥や魅力に迫る!

水分が適度に保たれることでやわらかさが残り、同時に衣の軽い食感との対比が生まれます。

アジフライが美味しい理由②:脂乗りのちょうど良さ

さらに脂が多すぎないため、揚げ物でありながら重たくなりにくく、最後まで食べやすいのも魅力。

コクはありつつも後味は軽い。

このバランスの良さが、アジフライの食べやすさにつながっています。

なぜアジなのか─。アジフライの発祥や魅力に迫る!

といいながら脂乗り抜群のアジも美味しいです

つまりアジは、その水分量と脂乗りの絶妙なバランスによって、フライにしたときの絶妙な食感と重すぎない食べ応えに。

これが、アジフライが多くの人に美味しいと感じられる理由ではないでしょうか!


ちなみに脂乗り抜群な魚として有名なサバは、下味をつけて竜田揚げに!

なぜアジなのか─。アジフライの発祥や魅力に迫る!

サバの竜田揚げ

アジと比べるとしっかりとした食べ応えがあります◎


アジフライが普及した理由は?

そんなアジフライが広く普及した理由について調べてみると、いくつかの要因が考えられているようです。

まず、アジは日本近海で多く水揚げされる魚であり、安定して手に入りやすい存在でした。

また、アジは三枚おろしにしやすく、調理しやすい魚であることも普及の理由の一つと考えられます。

さらに、前述した揚げ物という調理法との相性の良さも見逃せません。
揚げることで外はサクッと、中はふっくらとした食感になりやすく、素材の良さを引き出しやすい魚であることが、広く親しまれる理由になったと考えられています。


「アジフライの聖地」長崎県松浦市の取り組みがすごかった

そんなアジフライ、長崎県の松浦市が「アジフライの聖地」として自治体一丸となった様々な取り組みを行っているのをご存知でしょうか。

松浦市はアジの水揚げ量が日本一の地域で、地元で獲れた新鮮なアジを使ったアジフライを地域全体で提供する取り組みを行っています。

その中でもまず目につくのが「松浦アジフライ憲章」

地元で獲れたアジを使って美味しいアジフライを作る心構え、
そしてどのようにアジフライの魅力を伝えるのか、

といった、松浦市のアジフライに対する熱い思いが記されています。

 

 

さらに市内の飲食店と連携しアジフライを看板メニューとして打ち出すことで、観光客にも「アジフライのまち」として広く知られる存在に。

そんなアジフライ愛に溢れた松浦市のHPは、見るとアジフライが食べたくなること間違いなしなので、気になった方は見てみてください♪



海彦のアジフライも食べてみてください♪

そんな松浦市の熱を感じながら、海彦でも、

お客様に美味しいと思っていただけるアジフライをご用意しています!


海彦のアジフライのこだわりポイント①:サイズも色々!特大アジフライもあります

海彦では、その時に入ったアジの状態や大きさをそのまま活かして提供しています。

特に大きなアジが入った場合は、身の厚みや食べ応えをしっかり感じてもらえるよう、大きなままじっくり揚げます。

ある時は特大サイズで肉厚ジューシーなアジフライを、

またある時は2匹分のアジフライを味変しながら・・・

日によって様々なアジフライをお楽しみいただけます!

なぜアジなのか─。アジフライの発祥や魅力に迫る!

この日は特大サイズのアジフライの日でした♪

 

 

海彦のアジフライのこだわりポイント②:自家製タルタルソースをたっぷりと♪

海彦では、フライに合う調合の自家製タルタルソースをかけてお出ししています!

重すぎず、アジの味を邪魔しない濃さにしながらも、

フライをまろやかに、そして味のアクセントとして合わせられるような、自慢の配合です!

たっぷりと付けてお召し上がりください♪

アジが大量!鯵(アジ)の名前の由来は?

タルタルソースをたっぷりと♪


アジフライが食べたくなった方はぜひ!

以前自分の家で他の魚をつかったフライを作っていたときに、骨抜きが大変だった割に若干水っぽかったことをふと思い出しました。

だからアジなのか!

 

手に入りやすくてフライでも美味しいアジ。

アジフライがこのポジションに来たのも納得です。

 

今度、色々な魚のフライを食べ比べて、「利き酒」ならぬ「利きフライ」とかやってみたいですね~

なぜアジなのか─。アジフライの発祥や魅力に迫る!

「利きフライ」、見た目だけでは難しそう。(左:アジフライ 右:サバの竜田揚げ)

そんなアジフライ、海彦では日替わりでランチの定食や夜の一品お出ししていますので、この記事を読んで肉厚サクふわのアジフライが食べたくなった方はお試しください!

皆さまのご来店を心よりお待ちしております♪

  • この記事を書いた人

海彦スタッフ

県外から島根にやってきた大学院生。魚や日本酒の知識を身につけながら、美味しい魚の食べ方やお酒に合う料理を模索中。

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