夏になると、海彦で楽しみにしてくださる方がいる貝があります。
それが、白バイ貝(しろばいがい)です!
「バイ貝って聞いたことはあるけど、白バイ貝は食べたことがない」「刺身と煮付け、どっちがおいしいの?」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
白バイ貝の魅力は、何といってもコリコリとした歯ごたえと、かむほどに感じられる上品な甘み、うま味。島根県も、白バイ貝を地元の特色ある水産物として紹介しています。
海彦では、2026年の夏に「白バイ貝の刺身」と「白バイ貝の煮付け」の2種類をご案内しました。同じ貝でも、食べ方が変わると楽しみ方も変わるんですよ♪
今回は、白バイ貝の正体や島根とのつながり、刺身と煮付けの違い、海彦でぜひ味わっていただきたいポイントをたっぷりご紹介します。
※掲載メニューは記事公開時に提供していたものです。白バイ貝は仕入れや在庫によって提供できない場合があります。現在の提供状況はご来店前にご確認ください。

大ぶりな白バイ貝。刺身と煮付け、どちらも楽しみたい食材です♪
白バイ貝とは?島根で親しまれる「エッチュウバイ」という巻き貝
白バイ貝は、標準和名をエッチュウバイという巻き貝です。島根では「白バイ」「白バイ貝」と呼ばれています。
島根県の資料によると、エッチュウバイは日本海の水深の深い砂泥域に生息し、かごを使った漁法などで漁獲されます。島根県は国内でも有数の産地として知られ、隠岐周辺や本土側の沖合で水揚げされています。
県外ではあまり見慣れない方もいらっしゃるかもしれませんが、実は島根の海を語るうえで知っていただきたい食材のひとつなんです。
島根県の紹介でも、白バイ貝の特徴はコリコリとした食感、上品な甘みとうま味とされています。お刺身にしても、煮付けにしても楽しめるのがうれしいところ。
ちなみに、同じ「バイ貝」という名前が付くものでも、種類が異なる場合があります。島根県の水産情報では、沿岸に生息する「バイ(灘バイ)」と、沖合で獲れる「白バイ(エッチュウバイ)」を区別しています。
海彦でご紹介しているのは、こちらの白バイ貝=エッチュウバイです。
「白バイ貝って、そんな貝だったんだ!」と思っていただけたら、次に食べるときの楽しみも増えますよね♪
白バイ貝はどんな味?おいしさのポイントは歯ごたえと甘み
白バイ貝を初めて食べる方に、まず知っていただきたいのはその食感です。
お刺身にすると、コリッとした歯ごたえが印象的。かむたびに貝らしいうま味と、やさしい甘みを感じられるのが魅力です。
「貝の刺身」と聞いて思い浮かべる食感は、人によっていろいろだと思います。やわらかなもの、弾力のあるもの、歯ごたえの強いもの……。白バイ貝は、食感を楽しみたい方にもぜひ候補に入れていただきたい貝です。
そして、ただ歯ごたえがあるだけではないところもポイント。島根県の公式資料では、白バイ貝の身について「上品な甘みと旨味」があると紹介されています。
刺身で食べれば、身そのものの風味に注目できます。煮付けにすれば、煮汁の味と貝のうま味が重なった、また違う一品になります。
「同じ貝なのに、食べ方でこんなに印象が違うんだ」と感じられるのも、白バイ貝の面白さではないでしょうか。
海彦では、その違いを楽しんでいただけるよう、刺身と煮付けの両方をご紹介してきました。
海彦のおすすめ① 白バイ貝の刺身|コリコリ食感と上品な甘みを楽しむ
白バイ貝を初めて食べる方にも、ぜひおすすめしたいのが白バイ貝のお刺身です!
白バイ貝ならではの食感を楽しむなら、やっぱり刺身は外せません。
ひと切れ口に運ぶと、まずは歯ごたえ。かんでいくと、じわっと感じられる貝の甘みやうま味。派手な味付けをしなくても、食材の特徴が楽しめる一皿です。
白バイ貝を刺身で食べたことがない方には、ぜひ最初のひと口をゆっくり味わっていただきたいですね。
一気に食べてしまうのは、ちょっともったいないかもしれません。笑
「これはどんな貝なんだろう?」と思いながらかんでみると、食感の面白さや甘みの印象をじっくり楽しめます。

白バイ貝の刺身。歯ごたえと甘みを楽しんでください♪
白バイ貝の刺身はこんな方におすすめ
貝の刺身が好きな方、コリコリした食感が好きな方、島根らしい海の幸を食べてみたい方には、ぜひ味わっていただきたい料理です。
白バイ貝は、島根県の水産情報でも大型のものを刺身にする食べ方が紹介されています。食材そのものの特徴を知りたいときにも、刺身はおすすめの選択肢です。
海彦で白バイ貝を見かけたら、ぜひ候補に入れてくださいね!
海彦のおすすめ② 白バイ貝の煮付け|貝のうま味と煮汁を楽しむ一皿
お刺身とはまた違った魅力を楽しみたい方には、白バイ貝の煮付けがおすすめです。
白バイ貝は、島根県の公式レシピでも煮付けに使われている食材。刺身だけでなく、煮物としても親しまれています。
海彦でも、白バイ貝を煮付けでご案内してきました。
煮付けの楽しみは、貝のうま味と煮汁の味が一緒になったところ。刺身では食感や素材の甘みに注目できますが、煮付けでは味付けを含めた一皿としてのおいしさを楽しめます。
そして、殻付きの巻き貝ならではの楽しみもあります。
つまようじなどを使って、身をくるりと取り出すあの時間。うまく取り出せるとうれしいですよね!
もちろん、食べやすいように無理なく楽しんでください。貝の殻や取り出した身を扱うときは、けがにも気を付けたいところです。

白バイ貝の煮付け。刺身とは違う味わいが楽しめます♪
お酒のお供にも、じっくり味わいたい
煮付けは、食事の一品としてはもちろん、お酒と一緒に少しずつ楽しみたい方にもおすすめしたい料理です。
一口食べて、お酒をひと口。そしてまた白バイ貝へ……。
そんなゆっくりした時間に似合う一皿ではないでしょうか。
ただし、提供内容や味付けは時期によって変わることがあります。気になる方は、ぜひお店で確認してくださいね。
白バイ貝の刺身と煮付け、どっちを注文する?
「どちらもおいしそうだけど、迷う!」
そんな方のために、選び方を整理してみました。
| 比べたいポイント | 白バイ貝の刺身 | 白バイ貝の煮付け |
|---|---|---|
| 主な楽しみ | 身の歯ごたえ、甘み、うま味 | 貝のうま味と煮汁の味 |
| 食べ方 | 切り身をそのまま味わう | 殻から身を取り出して味わう |
| おすすめしたい方 | 素材の味や食感を楽しみたい方 | 味付けのある貝料理が好きな方 |
白バイ貝を初めて食べるなら、まず刺身で食感を知ってみるのもおすすめです。
一方で、煮付けが好きな方には、殻付きの白バイ貝ならではの食べ方も楽しんでいただきたいですね。
そして、もし両方ご用意できる日なら、刺身と煮付けの食べ比べもぜひ!
同じ食材を違う調理法で味わうと、普段は気付かなかった魅力に出会えるかもしれません。
もちろん、どちらか一方だけでも大歓迎です。お好みに合わせて楽しんでください♪
島根は白バイ貝の産地!隠岐や日本海の海の幸として注目
白バイ貝を食べるなら、島根とのつながりも知っていただきたいところです。
島根県によると、白バイ貝は県内でも重要な水産物のひとつ。主に隠岐周辺と本土側の沖合で漁獲され、県内だけでなく北陸方面にも出荷されています。
つまり、島根で水揚げされる白バイ貝は、県外の食文化ともつながっているんですね。
県の資料には、北陸では祝いの席で重宝されてきたことや、おでんの具として親しまれていることも紹介されています。
「島根で食べる海の幸」というだけでなく、日本海沿岸の食文化を知るきっかけにもなる貝なんです。
また、漁獲の時期は地域によって異なります。隠岐周辺では周年、本土側沖合では主に夏季の漁獲が紹介されています。
そのため、白バイ貝を単純に「夏しか食べられない貝」と考えるのは正確ではありません。海彦では夏の楽しみとしてご案内することがありますが、漁の時期とお店での提供時期は同じとは限らないんですね。
どんな場所で獲れて、どんな料理で食べられているのか。そうした背景を知って味わうのも、海の幸の楽しみ方のひとつだと思います。
白バイ貝の下処理は簡単?実は気を付けたいことも
白バイ貝を食べてみて、「今度は自宅でも料理してみたい」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、巻き貝の下処理は、見た目以上に注意が必要です。
島根県の白バイ貝の煮付けレシピでも、加熱して殻から身を取り出したあと、唾液腺を取り除く工程が示されています。
バイ貝類の一部には、唾液腺に有害成分を含むものがあるため、種類に応じた適切な処理が大切です。見よう見まねで自己判断せず、信頼できる資料や販売店の案内を確認してください。
また、刺身で食べる場合は、生食に適した原料の取り扱いと衛生管理が前提です。家庭で購入した貝を、何でもそのまま生で食べてよいわけではありません。
下処理について知りたい方は、海彦ブログのこちらの記事もご覧ください。
「食べるだけならあっという間だけど、料理になるまでには手間がかかるんだなぁ」と感じていただけるかもしれません。
お店で料理として出てくるまでの工程にも、少し興味を持っていただけたらうれしいです。
白バイ貝についてよくある質問
Q. 白バイ貝はどんな貝ですか?
標準和名をエッチュウバイという巻き貝です。島根では「白バイ貝」「白バイ」と呼ばれ、刺身や煮付けなどで食べられています。
Q. 白バイ貝の刺身はどんな味ですか?
コリコリした歯ごたえと、上品な甘み、うま味が特徴です。島根県の公式情報でも紹介されている魅力です。
Q. 白バイ貝は島根の特産品ですか?
島根県は白バイ貝の国内有数の産地です。隠岐周辺や本土側の沖合で漁獲され、県外にも出荷されています。
Q. 白バイ貝とバイ貝は同じですか?
「バイ貝」という呼び名は複数の巻き貝に使われることがあります。島根県の水産情報では、白バイ(エッチュウバイ)と、沿岸に生息するバイ(灘バイ)を区別しています。
Q. 白バイ貝は夏だけの食べ物ですか?
漁獲時期は地域によって異なります。島根県の資料では、隠岐周辺では周年、本土側の沖合では主に夏季の漁獲が紹介されています。
Q. 海彦では刺身と煮付け、どちらを注文できますか?
2026年の夏には両方をご案内しました。ただし、仕入れや在庫によって提供内容が変わるため、現在のメニューはご来店前にご確認ください。
まとめ|海彦で白バイ貝を見かけたら、ぜひ食べてみてください!
白バイ貝は、島根の海の魅力を知っていただくのにぴったりの食材です。
コリコリとした歯ごたえに、上品な甘みとうま味。刺身では素材の特徴を、煮付けでは味付けと貝のうま味を楽しめます。
海彦では、2026年の夏に白バイ貝の刺身と煮付けをご紹介しました。
「白バイ貝って、まだ食べたことがない!」という方には、まずは刺身を。煮付けが好きな方には、殻付きの白バイ貝を。そして、両方そろっていたら、ぜひ食べ比べをおすすめしたいです♪
海彦で白バイ貝を見かけたら、ぜひ注文してみてくださいね!
仕入れ状況によっては、ご用意できない日や売り切れの場合もあります。白バイ貝を目当てにお越しになる際は、事前に提供状況をご確認ください。
皆さまのご来店をお待ちしております♪
白バイ貝について参考にした資料
白バイ貝の標準和名、生息域、漁獲地域、食味や調理方法については、島根県の公開資料を参考にしています。