4月も中旬に差し掛かり、ようやく暖かい季節がやってきました!

4月の海
そんな春に聞く・見かける言葉の中で、
「春告魚(はるつげうお)」という言葉を聞いたことはありますか?
なんとなく、
「春にとれる魚かな?」 「秋刀魚(サンマ)みたいな何かの魚の漢字名かな?」
など思い浮かんだりしますが、実際に何を指している言葉なのかはっきり説明できる人は意外と少ないかも!?
私も初めて「春告魚」という字面をみた時、メバルの漢字名かなと思いました。
では実際は何なのか!ということで、
今回は、「春告魚」という言葉の意味・正体について、調べてみました!
春告魚とは「春を知らせる魚」のこと
まずはじめに、「春告魚」とは、 春の訪れを感じさせる魚の総称 です。

春に獲れた魚たち!
「春を感じさせる魚」というのは具体的にいうと、
春になると市場に並び始める魚、
食卓に登場する機会が増える魚、
沿岸でよく見られるようになる魚
など。
春の海に生息する魚、というよりは、私たちの生活に直接関わる範囲に目を向けた、やや文化的なニュアンスを含んでいます。
つまり、普段の生活で目にしにくい魚や、年中見かける季節の変化が感じにくい魚はあまり春告魚とは呼ばれず、春になると身近に感じられる魚がその地域の「春告魚」として定着していきます。
春告魚はたくさんいる
日本国内に様々な気候の地域があるように、魚の分布も様々。
「春告魚」と呼ばれる魚は特定の1種ではなく、日本全国で様々います。
ある地域ではメバル、
別の地域ではニシン、
別の地域ではイカナゴ…
それぞれがその地域で「春告魚」と呼ばれています。
「旬の魚」とは違うのか?
ここで一つ、疑問が。
春告魚って「旬の魚」と同じじゃないの?
ということで調べてみたところ、
- 春告魚 → 春を感じさせる魚
- 旬の魚 → 一番美味しい時期の魚
ということで必ずしも「春告魚=旬」が一致するとは限らないとのことでした。
春告魚で春を感じましょう!
島根にいる私は、お店にメバルやマダイが来るようになると、もうそろそろ春か~と感じますが、皆さんの地域ではどんな魚が春告魚でしょうか。
次回の記事では地域ごとの春告魚を調べてみようと思います!
海彦では春の海の幸を使ったお料理をたくさんご用意してお待ちしていますので、魚で春を感じたい方はぜひお試しください!
皆さまのご来店を心よりお待ちしております♪